乱聴
今日こんなものを聴いた。
「セレナード」キャサリン・ジェンキンス
セレナード(初回限定盤) セレナード(初回限定盤)
キャサリン・ジェンキンス (2007/02/07)
ユニバーサルクラシック
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曲目
1サラ・ペル・テ~アイ・ドゥ・イット・フォー・ユー
2ネッラ・ファンタジア
3シャンソン・ボエーム (ビゼー: 歌劇≪カルメン≫から)
4グリーン・グリーン・グラス・オブ・ホーム
5私のお父さん (プッチーニ: 歌劇≪ジャンニ・スキッキ≫から)
6ビー・マイ・ラヴ
7花の二重唱 (ドリーブ: 歌劇≪ラクメ≫から)
8パッヘルベルのカノン
9グラナダ
10 リサ・ラーン (清らかなリサ)
11 ザ・プレイヤー
12 ディア・ロード・アンド・ファーザー・オブ・マンカインド
13 イル・カント
14 アヴェ・マリア
15 千の風になって (ボーナス・トラック)

新しいクラシック音楽を創造してゆく美しきディーバ

タワーレコードで試聴して、そのあまりの美しい音世界に感動し、すぐに購入したアルバム。
たしか、このCDの店頭ディスプレイにはテレビが付いていて、ジェンキンスの歌っている姿が映っていたのだが、この映像の美しさにも惹かれた。
この人、まるでハリウッド女優のような美人で、なんとも華やかな雰囲気を持った女性だ。
こんなに美しい人があれほどの美しい声で歌えば、人気が出ないわけがない。
今、イギリスをはじめ全世界でものすごい人気になっているというのもうなづける。

この新しいアルバムは彼女にとって、もう4枚目の作品になるということだが、今回はロックシンガーのブライアン・アダムスの楽曲でブライアンも演奏に参加している#1や日本でもブームになっている#15などもボーナストラックとして収録されている話題作だ。

この人れっきとしたメゾソプラノの女性オペラ歌手なのだが、クラシック音楽とかポピュラー音楽といったジャンルにこだわらず、とにかく世界中の「いい曲」を集めて歌う、いわゆるクロスオーヴァークラシックのヴォーカリストといってもいいかもしれない。

ただ、このアルバムもそうだが、あくまで彼女の基本はクラシック音楽で、発声法も正統派のメゾソプラノ。
ポピュラー音楽や映画音楽なども歌うとはいえ、すべてオペラの発声法による歌唱なので、全体的にはクラシック音楽の歌曲を聴いているような感じで、格調高い雰囲気が保たれている。

#1のブライアン・アダムスの曲などは何度も今までに聴いてきた曲なので、あのブライアンのガラガラ声の歌唱とはずいぶんと違った雰囲気になるもんだなあ、なんて思うとともに、この曲のメロディーの美しさがさらに際立つ感じがして、少し面白い感じがした。

どの曲も夢見るように美しくて、暖かくて、優しさに溢れていて、オペラの歌唱にありがちなひつこい感じがなく、さわやかなヴォーカルで聴かせる。
楽曲によってはシンセサイザーの音なども使っていて、特にクラシック音楽のルールやジャンルにこだわらない自由な発想で創られた新しいクラシック音楽のアルバムだ。

テーマ:クラシック - ジャンル:音楽