乱聴
今日こんなものを聴いた。
「アマランタイン」エンヤ
アマランタイン~プレミアム・ウィンター・エディション~ アマランタイン~プレミアム・ウィンター・エディション~
エンヤ (2006/11/22)
ワーナーミュージック・ジャパン
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曲目
ディスク1
1レス・ザン・ア・パール
2アマランタイン
3イッツ・イン・ザ・レイン
4イフ・アイ・クッド・ビー・ホウェア・ユー・アー
5リヴァー・シングス
6ロング・ロング・ジャーニー
7菫草(すみれぐさ)
8サムワン・セッド・グッバイ
9モーメント・ロスト
10 ドリフティング
11 アミッド・ザ・フォーリング・スノウ
12 ウォーター・ショウズ・ザ・ヒドゥン・ハート

ディスク2
1Adeste,Fideles
2Magic Of The Night
3We Wish You A Merry Christmas
4Christmas Secrets

驚きの美の表現

エンヤは最初のヒットの「オリノコ・フロウ」の頃から必ずアルバムを買ってきて聴いている大好きなアーティストだ。

彼女の創り出す音楽はじつに不思議だ。
現在の音楽シーンでヒットをしているようなポピュラー音楽とはまったく違った音楽でありながら、そのひとつひとつの曲はじつにポップで聴きやすい。

孤高の女性、アーティストのようでありながらも、決して大衆音楽から遊離したような曲を創るようなことはせず、あくまで多くの人間が聴いて、喜んだり感動したりできるようなポピュラー音楽を創り出しているところがこの人のすごいところだ。

このアルバムでも、現在のヒットシーンなどまったく関係のないといった感じの独自の世界が広がっている。

ピチカートを使った音が美しいアルバムタイトル曲の#2や、そこはかとない別れの寂しさを歌った#8、いいアクセントになっているインスゥルメンタルの#10、究極の美しさといった感のする#12など、今回も次々と美しく素晴らしい曲が展開していて、さすがと思わせる内容です。

なかでも日本語を使用した#7の「菫草(すみれぐさ)」には驚いた。
大抵、外国人の歌う日本語の歌というのは、こっけいなものになると決まっているものだが、このエンヤの日本語の歌はじつにスゴい。

私達日本人が忘れていたような、幽玄の世界、水墨画の世界のような凛とした美しさがある。
日本人が歌えないような、日本語の美しい歌になっているのだ。
じつに驚きの美の表現といっていいかもしれない。


テーマ:洋楽CDレビュー - ジャンル:音楽