
日本語がちゃんと発音できるヴォーカリスト
日本の音楽番組の多くはガキばかりが出ていてつまらないものが多いが、この「Mステ」は、時々いいアーティストが出ることがあったり、海外から来日中のアーティストが出ることも少なくないので、たまに観ることにしている。
この日は、話題のサディスティックミカバンドと来日中のファーギーが出演するというので観てみた。
サディスティックミカバンドはとっくにもう消滅したバンドだと思っていたら、なんと木村カエラをメインヴォーカルに突如復活。ニューアルバムも2、3日に発売された。
生で彼らの演奏を観るのは初めてだったが、これはかなりイイ。
演奏の前のタモリとのインタビューの中で、加藤和彦が木村カエラをヴォーカルに選んだ理由として「日本語がちゃんと発音できる」という事を言っていたところが面白かった。
これは私も日頃いつも思っていたことで、桑田佳佑やミスチルの桜井に代表されるような変な日本語の発音は聞き苦しいし、みっともない。
いくら曲がよくても、気に入らない。美しくない。
加藤和彦よくぞ言ってくれたと思った。
それにしてもハーフである木村カエラが、正しい日本語の発音をするからとヴォーカルに選ばれるとは、日本の若いアーティストよ、もうちょっと日本語の発音くらい勉強しろよ。
それはさておき、このグループのメンツはすごい。今や大御所級のアーテイストばかり。
元YMOの高橋ユキヒロのドラムもすごければ、高中正義のギターも相変わらずうまい。
これだけ強力なバックに囲まれても、木村カエラはじつに堂々とした歌いっぷりで、声もよく出ていて素晴らしいですねえ、やっぱりこのコの声は。
ファーギーはブラックアイド・ピースの女性ヴォーカルで、初のソロアルバム
を出したところ、一気に時の人となった。
この日歌った「London Bridge」もFMでずいぶん何回も耳にしたけれど、こうやって生で観て聴くと、迫力が違う。
このなんとも言えないくねくね感というかセクシャルでちょっとアブナイ雰囲気、アクの強さは、やっぱりアメリカでいかにも人気が出そうなキャラクターだ。
曲もちょっと変わってて面白い。


